印刷Q&A集
質問一覧へ


校正のポイントを教えて下さい。


 校正には、文字校正と色校正があります。

 文字校正では、誤字脱字、指定ミスのチェックと仕上り全体の印象も確かめることが大切です。

文字校正は2人以上でチェックしたほうが確実です。

ただ複数の校正者がいる場合、時間を節約するために複数のコピーで校正することがありますが、正式な校正紙は一枚だけにすることが大切です。

 間違いのない正確な印刷物を作成するには、入校段階で「完全原稿」である事が大切なこです。「校正のときに直せばいいや」とか、校正の時に大幅な直しをすることは、間違いが起り易いし、時間もコストも余分にかかります。

 色校正では、文字校正で責任校正(数カ所の訂正で印刷会社の責任で直すこと)の部分が指示通りに直っているかをまず確認する。
2番目に、写真や図版の出来栄えは、良くできているか、3番目に写真や図版の位置や寸法、色指定は、指示通り仕上がっているか確認します。

 色校正は、非常に難しい作業です。色調についての判断が校正者によって違う事、訂正の指示も抽象的であいまいな用語が多い事があります。
「あたたかみを出す」とか「顔の色健康的に」とかがその例です。

 カラー写真の中の商品などで固有の色を出したい場合は、カラーチップや、すでに印刷された物の中で最も近い色調の出ている物を見本として添付すれば、伝わり易くなります。

 全体的な色調についても、印刷物見本をつけて、「この程度の緑色に」とか「この程度の肌色に」とすれば、作業者も直し易くなります。



質問一覧へ